子育てのイライラで物に当たる…子どもへの影響とその場の対処

子育てのイライラで
物に当たってしまう…
公開日 書いた人:ヒロ
まゆママどうも、ヒロです。
私もイライラしてドアを強く閉めたことがあるので、物に当たった後に自分が嫌になる気持ちはよく分かります。
でも、物に当たりそうになったら、その場でゆっくり5秒数えるだけでも気持ちは少し落ち着いてきます。
深呼吸をしながら数えている間に、カッとなった気持ちが少しずつ静まっていくんですね。
この記事では、物に当たりそうなときの対処と、当たってしまった後の子どもへの伝え方を紹介します。
子どもへの影響の不安や、1人でつらいときの相談先も分かるので、読んでみてくださいね。
子育てのイライラで物に当たってしまう…どうすればいい?

子どもが泣き叫ぶ横で、何もかも投げ出したくなる日もありますよね。
子どももママがホッとできていると、安心できる気持ちになるものです。
なので、物に当たりそうになったら、まずその場でゆっくり5秒数えてみてくださいね。
【1】物に当たってしまうのは、余裕が無くなっているサイン

物に当たってしまうのは、親の性格のせいではなく、疲れや寝不足で余裕が無くなっているサインです。
仕事や家族のことでストレスがたまっていたり、周りに頼れる人がいなかったりすると、イライラはたまりやすくなるんですね。
私も子どもが泣いて手に負えないときは、その場から逃げたくなることがあります。
だから、余裕が無くなってしまうのは、あなただけではないんですよ。
ここがポイント【2】まずはその場で、ゆっくり5秒数える

赤ちゃんを抱っこしていて離れられない日も、その場で深呼吸をしてゆっくり5秒数えることならできます。
子どもが窓に近づかないように見ながら、窓を開けて風に当たるだけでも、気持ちが少し落ち着くことがありますよ。
ここがポイント【3】5秒でも落ち着かないときは、子どもの安全を確かめて少し離れる
5秒数えても落ち着かないときは、子どもの安全を確かめてから、隣の部屋や廊下に少し離れるのも1つの方法です。
お互いに落ち着くまでの目安は、子どもの年齢×1分で、3歳の子なら3分くらいです。
その間に、親もひと息ついて気持ちを落ち着けられますよ。
赤ちゃんはベビーベッドなど落ちない所に寝かせ、3歳の子の近くに危ない物が無いかを見てから離れると安心ですよ。
ドアを少し開けておけば、離れている間も子どもの声が聞こえます。
離れるときの考え方は、約束を守らない子にイライラしたときの静め方にもまとめています。
ここがポイントでは、子どもの前で物に当たってしまったときは、子どもにどんな影響があるのでしょうか。
子どもの前で物に当たってしまった…子どもへの影響は?

子どもが急に固まったのを見て、胸がぎゅっとなりますよね。
子どもは親が物に当たる姿を見ると、何が起きたのか分からず怖いと感じるものです。
でも、そのあと親が気持ちを伝えれば、子どもは少しずつ安心を取り戻していけるので大丈夫ですよ。
【1】怖がらせてしまっても、後で伝えれば安心は取り戻せる
子どもは親のすることを見て覚えるので、物に当たる姿をそのままにすると、同じように物に当たるのを覚えてしまうこともあります。
でも、一度物に当たってしまったからといって、子どもとの関係が壊れるわけではないんですよ。
子どもはその後の親の関わりで安心を取り戻していけるんです。
そして、親が後で謝ったり落ち着いて話したりする姿も、子どもは見て覚えていきます。
ここがポイント【2】「これって虐待なの?」と心配なときは、相談して一緒に考えてもらえる
「これって虐待なのかな」「私って変なのかな」と、夜になって不安になることもありますよね。
子育て中の親は、子どもの安全を守ろうといつも気を張っているので、ちょっとしたことでもイライラしやすいんです。
物に当たったことが虐待になるかどうかを1人で決めて自分を責めなくて大丈夫ですよ。
心配なときは、親子のための相談LINEで名前を出さずに相談して、一緒に考えてもらえます。
ここがポイントでは、物に当たってしまった後は、子どもにどう伝えればいいのでしょうか。
物に当たってしまった後は、どうすればいい?

子どもの寝顔を見ながら、「なんであんなことをしたんだろう」と落ちこむ夜もありますよね。
子どもは怖かった気持ちを受け止めてもらえると、落ち着いて大切にされていると感じるものです。
だから、落ち着いてから「さっきは怖い思いをさせてごめんね」と伝えてみてくださいね。
【1】落ち着いてから「怖い思いをさせてごめんね」と伝える

まず親が落ち着いてから子どもの近くに行って、「さっきは怖い思いをさせてごめんね」と伝えましょう。
その場で言えなかった日は、寝る前の落ち着いた時間でも大丈夫です。
謝ってもらえると、子どもも「怖かったけど、もう大丈夫なんだ」と分かってほっとできますよ。
ここがポイント【2】「次はこうするね」と、次にすることも伝える
謝るときは、「次にイライラしたら、ママはまず5秒数えるね」と次にすることも伝えるのがおすすめです。
ママも頑張ろうとしている姿が伝わると、子どもも安心できます。
もし約束どおりにできない日があっても、また謝って伝え直せば大丈夫ですよ。
ここがポイント【3】できていた所を認めて、自分を責めすぎない
物に当たってしまった日も、子どもに手をあげずに済んだ自分をまず認めてあげてくださいね。
そのうえで、イライラの元が子どものことだけでなく、寝不足や忙しさが重なっていなかったかを振り返ってみてくださいね。
そう振り返るだけでも、気持ちが少し落ち着いて肩の力が抜けますよ。
ここがポイントただ、毎日のように物に当たりそうになるなら、イライラの元から減らしたいですよね。
物に当たるほどイライラしないためには?

1日や2日なら乗り切れても、毎日続くと限界が来てしまいますよね。
子どもは目に入った物を触りたい気持ちでいっぱいなものです。
なので、触られたくない物を届かない所にしまうだけでも、イライラすることが減ることがあります。
そのうえで寝不足を減らして1人で抱えない工夫をしておくと、物に当たりそうになる日が少しずつ減っていきますよ。
【1】寝不足の日は、家事を減らして休む
寝不足が続くと気持ちが不安定になりやすいんです。
夜泣きで眠りが細切れになる時期は、親が眠れていないこと自体が大きな負担ですよね。
なので、寝不足の日は夕ご飯を簡単にするなど家事を減らして、子どもと一緒に早く寝てしまって大丈夫ですよ。
ここがポイント【2】夫や家族に「今つらい」と話して、1人で抱えない
パートナーの帰りが遅かったり、休みの日も1人で見ていたりすると、自分だけが頑張っているように感じることもありますよね。
育児や家事は、ママ1人で背負うものではなく、家族で分け合うものです。
まずは、子どもが寝たあとに「今つらい」と一言だけでも話してみてくださいね。
話を聞いてもらえるだけでも、1人で抱えていた気持ちが少し軽くなりますよ。
ここがポイント【3】1日のどこかで、ホッとできる時間を作る

「もう絶対にイライラしない」と頑張るより、1日のどこかでホッとできる時間を作る方が続けやすいんです。
例えば、子どもが寝たあとに温かい飲み物を飲む5分でも、気持ちを切り替える時間になります。
完璧じゃなくていいので、できる日にできることだけで大丈夫ですよ。
ここがポイントそれでも物に当たるのがやめられないときは、どうすればいいのでしょうか。
物に当たるのがやめられない・つらいときは?

何度やめようと思っても、また物に当たってしまって、1人ではもう限界と感じる日もありますよね。
子どもにとっても、ママが1人で抱えこまずにいられることは、安心できる気持ちにつながるものです。
なので、つらさが続くときは、誰かに相談していいんですよ。
【1】名前を出さずに相談できる「親子のための相談LINE」

こども家庭庁の「親子のための相談LINE」なら、名前を出さずに子育ての悩みを相談できます。
相談した内容の秘密も、きちんと守られます。
受付時間は地域ごとに違うので、こども家庭庁のページでお住まいの地域の時間を確かめてくださいね。
ここがポイント【2】電話なら「0120-189-783」、近くなら市区町村の窓口
電話なら、児童相談所の相談専用ダイヤル「0120-189-783」に無料でかけられます。
児童相談所は子育ての悩みを一緒に考えてくれる相談の場所です。
虐待の相談だけでなく、いろいろな悩みを受け付けていますよ。
お住まいの市区町村の子育て相談窓口や保健センターでも、話を聞いてもらえます。
ここがポイント【3】自分や子どもに向いてしまうときは、早めに相談する
イライラが続くと、物に当たる気持ちが自分の体や子どもに向いてしまうこともあるかもしれません。
例えば、自分の腕や頭を叩いてしまうときや子どもに物が当たってしまったときは、1人で抱えこまずに早めに相談してくださいね。
子どもに物が当たってけがをしたときは、迷わず子ども医療電話相談の#8000か、119に連絡してください。
ここがポイントまとめ
まずは次に物に当たりそうになったら、その場でゆっくり5秒数えてみてくださいね。
続けるとこうなるその場をやり過ごせる日が増えると、物に当たらずに済み、子どもも安心して過ごせるようになっていきますよ。
この記事のおさらい
- 物に当たってしまうのは、疲れや寝不足で余裕が無くなっているサイン
- 親が物に当たると、子どもは何が起きたのか分からず怖いと感じる
- 当たりそうになったら、その場でゆっくり5秒数える(離れられない日もできる)
- 5秒でも落ち着かないときは、子どもの安全を確かめて3分くらい離れる
- 怖がらせてしまっても、その後の関わりで子どもの安心は取り戻せる
- 「虐待かも」と心配なときは、1人で決めずに相談LINEで一緒に考えてもらえる
- 当たってしまった後は、落ち着いてから「怖い思いをさせてごめんね」と伝える
- 謝るときは次にイライラしたらどうするかも伝える
- 寝不足の日は家事を減らし、夫や家族に「今つらい」と話す
- つらさが続くときは、親子のための相談LINEや0120-189-783に相談していい

